天竜峡

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天竜峡・歴史・観光・見所
天竜峡概要: 天竜峡は片状花崗岩の岩盤を天竜川の侵食によって形成された渓谷で両岸には見事な直方状節理がそそり立っています。数多くの奇岩怪石と共に、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて様々な景観を織り成す名勝とされます。天竜峡の名称の由来は弘化4年(1847)阪谷朗廬が同門の塾友を訪れた際命名したとされ漢文の紀行記「遊天竜峡記」にその由来が記されています。明治15年(1882)には書道家である日下部鳴鶴が天竜峡を訪れ、古代中国の神仙界郷藐姑射山に例えて天竜峡にある10の奇岩怪石を選び「天竜峡十勝」としそれぞれに自筆の銘が彫られました。天竜峡は昭和2年(1927)に大阪毎日新聞社、東京日日新聞社主催、鉄道省後援で選ばれた日本二十五勝に選定され昭和9年(1934)に国指定名勝に指定、長野県立公園を経て、昭和44年(1969)に天竜奥三河国定公園に指定されています。
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天竜峡十勝
 ・ 垂竿磯−「仙人が腰をおろし釣りを楽しんだ」
 ・ 烏帽石−「仙人が酒宴をした際、酔っ払い烏帽子を忘れた」
 ・ 帰鷹崖−「浴鶴巖に向き合って鷹が飛来する大岩」
 ・ 姑射橋−「中国の古書「荘子」から不老不死の神仙郷藐姑射山にちなんだ」
 ・ 烱烱潭−「崖下の深い淵には巨大な龍が住み、龍の眼光が見られる」
 ・ 浴鶴巖−「鶴が純白の羽毛を洗っている」
 ・ 仙牀磐−「仙人が好んで住み、猿や鶴と遊んだ所」
 ・ 樵廡洞−「仙境に住む樵人たちが再露をしのいだという庇状の岩洞」
 ・ 龍角峯−「遠い昔、この地から神龍が昇天し、そのあとにこの巨岩を残した」
 ・ 芙蓉?−「昔、富士の巻狩の絵に似た岩模様の見える奇岩があった」

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