ほんまち町屋館(旧清水屋)概要: ほんまち町屋館は旧北国街道沿いに位置しています。前身である清水屋は文久2年(1862)に笠原半兵衛氏が味噌醤油醸造所として創業した豪商で大正7年(1919)には醤油300石・味噌10万貫を生産し小諸一を誇り昭和40年代までは家業を継続していました。現在の建物は大正12年(1923)に建てられたもので、木造2階建、切妻、、桟瓦葺、平入り、桁行7間半、梁間6間、正面1階に下屋庇、建築面積160u、外壁は土で塗られた塗屋造です。ほんまち町屋館(旧清水屋)は大正時代に建てられた町屋建築の遺構として貴重で「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成18年(2006)に国登録有形文化財に登録されています。現在は地域交流施設や多目的施設「ほんまち町屋館」として利用されています。
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