旧長野県師範学校教師館

概要・歴史・観光・見所

旧長野県師範学校教師館概要：　旧長野県師範学校教師館は明治８年（１８７５）に建てられた木造２階建て、寄棟、桟瓦葺き、外壁は大壁造り白漆喰で仕上げられ長野市上ケ屋麓に位置しています。縦長の窓の採用や玄関扉上部のファンライト（半円形の欄間）、玄関屋根軒先のバージーボード（洋風飾り板）、玄関屋根のむくり、玄関ポーチ柱を円柱にするなど当時の洋風建築の要素を取り入れています。当初は長野市長門町にありましたが、昭和４６年（１９７１）に現在地に移築保存されています。明治時代初期の洋風建築の遺構として貴重で、同時期の師範学校で現存する唯一の遺構である事から昭和４６年（１９７１）に長野県の県宝に指定されています。

旧長野県師範学校：写真

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