真田神社(上田市)概要: 真田神社は長野県上田市真田町長(山家神社の境内)に鎮座している神社です。真田神社の創建は明治19年(1886)に真田一族の慰めと地域の鎮護の為勧請されたのが始まりとされます。翌年、明治20年(1887)の真田大火により社殿が焼失しましたが、明治21年(1888)に再建されました(社殿は切妻、平入、銅板葺、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝)。大正8年(1919)に現在に遷座し昭和25年(1950)に戦没者の英霊149柱が合祀されました。祭神は真田幸隆大人命、昌幸大人命、信幸大人命、幸村大人命、英霊149柱。境内は延喜式の式内社で真田家の崇敬社だった山家神社の一画にあり、当時は山家神社の神宮寺である白山寺が建てられていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により廃寺となり白山寺の本尊の十一面観音像は実相院、仁王像は鹿教湯温泉にある文殊堂、石燈籠は山家神社に移されました(案内板では文殊堂となっていましたが隣接する薬師堂に仁王像がありました。この仁王像が白山寺のものかは分かりませんが?)。又、上田城の城跡には同じ社号である真田神社が鎮座しています。
【 参考:サイト 】
・ 公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板
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