上田市: 南方薬師堂

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概要・歴史・観光・見所
南方薬師堂(上田市)概要: 南方薬師堂は長野県上田市塩川字前山に境内を構えています。案内板によると「 この建物は、最初の堂が文政3年(1820)に焼失した後、安政3年(1856)に再建されたものである。石積を基壇にして建てられており、基壇と礎石は自然石を用いている。桁行3間、梁間4間の長方形で、比較的大きな建物である。屋根は、向拝付入母屋造瓦葺である。内部は、内外陣に2区分され、外陣は格天井が張られている。特に正面の廂の部分に施された精巧な龍や鶴などの彫刻は、立川流の宮大工竹内八十吉の作と伝えられる秀作で、江戸時代末期を代表する立川流建築として貴重である。なお、大正3年と昭和52年の2度にわたり修理が施されたが、主要な部分はそのまま残されている。 上田市教育委員会 」とあります。南方薬師堂は江戸時代末期の寺院御堂建築の遺構として貴重な事から昭和52年(1977)に上田市有形文化財に指定されています。南方薬師堂に隣接する円融寺は平安時代初期の嘉祥元年(848)に高僧として知られる慈覚大師円仁によって開かれたと伝わる古寺で、その後火災により焼失し、建久5年(1194)に領主である望月重義により再建されています。戦国時代の天文15年(1536)に武田信玄の信濃侵攻の兵火により焼失し、江戸時代初期の承応2年(1654)に小諸藩(藩庁:小諸城)の藩主酒井忠能によって再興されています。宗派:天台宗。本尊:薬師如来(伝:円仁作)。
南方薬師堂
南方薬師堂
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