渋温泉: 金毘羅宮

  長野県:歴史・観光・見所渋温泉:歴史・観光・見所>金毘羅宮

概要・歴史・観光・見所
金毘羅宮(渋温泉)概要: 農耕の神として金刀比羅宮(香川県琴平町)の分霊(大物主命・崇徳天皇)を勧請されたもので雨乞いに御利益があると伝えられています。現在の社殿は江戸時代に建立されたもので、入母屋、銅瓦棒葺(元茅葺?)、妻入、桁行1間、梁間1間。一般的に金比羅神は航海の神、船の神など所謂、海神とされ主に海上交通や海運、漁師などから信仰され海上から目立つ山頂などに社殿を設けて祀られていました。しかし、海神は水の神でもあり、水神=龍神としての一面も持つようになりました。その為、農民達は金比羅神を龍神として信仰し、雨乞い、五穀豊穣に御利益があるとして信仰しました。渋温泉は海とは全く関係ない土地ですが以上のことから勧請したと思われます。

金毘羅宮:写真

金毘羅宮
[ 付近地図:長野県下高井郡山ノ内町 ]・[ 渋温泉:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「長野県:歴史・観光・見所」は「郷土資料辞典 長野県」、「長野県の歴史」「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。