神代杉(真楽寺)概要: 真楽寺の境内にある大杉です。案内板によると「 神代杉は、樹齢1000年あまりといわれ、周囲10mを測る。幹の下方の黒く焦げた空洞は、文化13年(江戸時代1816)の火災によるもので、その際聖天堂も焼けそうになり、杉に聖天様がまたがった伝説を伝えている。」とあります。神代杉の根元の周囲には注連縄が巻かれ、火災の被害によって形成された大きな空洞には石造菩薩坐像が安置されているなど信仰の対象になっている事が窺えます。真楽寺神代杉は推定樹齢1000専、樹高約15m、幹周約10m、御代田町を代表する杉の古木大木として貴重な事から昭和43年(1968)に御代田町指定天然記念物に指定されています。
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