稲橋八幡神社(豊田市)概要: 稲橋八幡神社の創建は清和天皇の御代(858〜876年)、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。特に安産、子宝、子育に御利益があるとして広く信仰され、念願成就すると底無柄杓を奉納する慣わしがありました。又、例祭には献馬行事が行われていましたが明治時代以降廃絶しています。社殿正面にある「八幡神社のスギ・ヒノキ合体木」は種が異なるスギとヒノキの合体木という珍しいもので根回り6.96m、目通り6.12m(スギ約5m・ヒノキ約2m)、昭和58年(1983)に豊田市指定天然記念物に指定されています。祭神は息長足姫命(神功皇后)・誉田別命(応神天皇)・比売大神。旧郷社。
|