芭蕉句碑(上田市)

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芭蕉句碑 概要: 北向観音(慈覚大師円仁創建、本尊千手観音世音菩薩)の境内の医王尊瑠璃殿(文化6年に再建、懸け造り、薬師如来安置)下にある芭蕉句碑は安永3年(1774)に建立されたもので揮毫は加舎白雄(上田出身の俳人)、「 観音の いらか見やりつ はなの雲 」と刻まれています。この句は貞亨3年(1686年)、松尾芭蕉43歳、江戸深川の草庵で病で伏せっていた時、布団の中で詠んだ句と云われています。「観音のいらか」とは当然、北向観音の事ではなく浅草観音寺の大屋根の事で「はなの雲」とは桜が満開で雲のように咲き誇っている様子を現しているようです。

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