宮田村: 元宮神社

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概要・歴史・観光・見所
元宮神社(宮田宿)概要: 元宮神社は長野県上伊那郡宮田村に鎮座している神社です。元宮神社の創建は明治41年(1908)、この地に鎮座していた諏訪神社の境内に八幡社、天神社、天狗天白社、山神社を合祀したのが始まりとされます。コンクリートの覆屋内部にある旧諏訪社本殿は明和8年(1771)に建立されたもので入母屋、こけら葺き、妻入、1間唐破風向拝付。旧八幡社本殿は文化13年(1816)に建立されたもので一間社、流造、こけら葺。旧天神社本殿は江戸時代に建立されたもので一間社、流造、こけら葺。三社とも江戸時代中期から後期に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重なことから昭和56年(1981)に宮田村指定文化財に指定されています。境内にある農村舞台は慶応2年(1866)頃に建立されたもので木造平屋建て、寄棟、金属板葺(元茅葺)、桁行8間8寸、梁間4間、江戸時代末期に建てられた農村舞台の遺構として貴重なことから宮昭和56年(1981)に宮田村指定文化財に指定されています。参道の並木として植えられた古木(杉)が構成する社叢も同じく貴重なことから昭和56年(1981)に宮田村指定文化財に指定されています。

元宮神社:写真

元宮神社
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