愛染明王堂・概要

長野県:歴史・観光・見所(ホーム)小諸市:歴史・観光・見所布引観音(釈尊寺)>愛染明王堂写真

布引観音

[ 布引観音(釈尊寺) ]
スポンサードリンク
写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6 写真7
写真8 写真9 写真10 写真11 写真12 写真13 写真14
写真15 写真16 写真17 写真18 写真19 写真20 写真21
愛染明王堂概要: 愛染明王堂は本堂から布引観音堂への参道にある岩肌に建立されています。建物の構造は太子堂と同様に略岩窟内部に建てられ、建物の正面外壁面と岩壁の岩肌が同一面にあるような印象を受けます。異なるのは、唐破風がないものの木部を朱塗りとし「愛染明王」の扁額を掲げ、建物名称から察すると愛染明王が祭られていると思われます。愛染明王は死者が生まれ変わった後の6つの世界である、「地蔵道」、「餓鬼道」、「畜生道」、「修羅道」、「人間道」、「天上道」の六道全てを救済するとされ、愛染明王堂の近くに安置された六地蔵や閻魔大王、奪衣婆は何れも冥界と関わり合い深く、布引観音堂直前の洞穴前にある事から俗世と聖域と隔てる結界を案じさせます。

 ※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「長野県:歴史・観光・見所>小諸市>布引観音(釈尊寺)」は「郷土資料辞典 長野県」、「長野県の歴史」「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」を参考にさせていただいています。