はりこし亭(小諸市)概要: はりこし亭は明治元年(1868)に建てられた建物で、当時は藍染めの染物屋として北国街道沿いに建てられていました。木造2階建て、切妻、金属板葺き(一部瓦葺)、桁行9間、梁間7間半、建築面積356u、平入りで、2階屋根上部には煙り出しが設置されています。外壁は前面が真壁造り白漆喰で仕上げられ両側にはウダツが掲げられ防火対策の工夫も見られます。平成14年(2002)に現在地に移築再利用される事となり平成18年(2006)に"再現することが容易でないもの"との理由により国登録有形文化財に登録されています。
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