別所温泉: 将軍塚

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概要・歴史・観光・見所
将軍塚(別所温泉)概要: 将軍塚は別所温泉の温泉街に位置しています。将軍塚案内板によると「 塚は古墳時代後期に築造された周囲十米余、高さ三米余の円墳で当地方の有力な豪族の墓である。また、別に維茂塚とも言う。冷泉天皇の御世の安和2年(969年平安時代)信州戸隠山に「紅葉」と名乗る鬼女が住み、妖術を使って近隣を荒らし住民を苦しめていたのでこれを平定するため詔を奉じて北向観音に参籠祈願ののち首尾よく鬼女を討ち滅ぼした余吾将軍平維茂の塚と伝えられている。」とあります。平維茂は陸奥国守、平繁盛の子供とされ戸隠山を本拠として周辺住民達を悩ました鬼女(紅葉)を討伐したとされます。ただし、多くの書物に書かれている一方でその後に脚色されている部分も多く、人物名や性格、物語の舞台なども異なっています。平維茂が登場するのは江戸時代以降に書かれた書物が多く別所温泉では祈願成就の後、感謝の意を表し4院60坊を開き安楽寺常楽寺・北向観音など多く堂宇を再建したとも、鬼女紅葉との戦いで深手(17箇所の切り傷があったとも)を負いこの地で命を落とし葬られったとも伝わっています。しかし、新潟県東蒲原郡阿賀町では維茂が建立した平等寺や維茂縁の将軍杉などがあり保科正之(会津藩初代藩主。鶴ヶ城(福島県会津若松市)の城主)は将軍杉の根本に「鎮守府将軍平維茂碑並銘」を建立、この地で亡くなったとの伝承も残されています(維茂の埋葬地が将軍杉とも)。

将軍塚:写真

将軍塚
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