箕輪町: 小河内神社

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概要・歴史・観光・見所
小河内神社(箕輪町)概要: 小河内神社は長野県上伊那郡箕輪町東箕輪に鎮座している神社です。小河内神社の創建は不詳ですが鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられ、古くから当地の鎮守として信仰されてきました。案内板によると「 小河内神社は元は八幡宮(八幡社)と称し、明治の合祀後に小河内神社と呼ばれるようになった。現在の本殿は文化5年(1808)に造営されたもので、棟梁は諏訪立川流2代目の立川和四郎富昌である。この本殿は、冨昌の2代目として最初期の建築であり、装飾彫刻はいずれも優れた出来であるが、静か・簡素で、冨昌の作風をよく示している。立川流の建築としては彫刻を控え目にして、簡素ながら風格のある作にまとめ上げた好例である。 箕輪町教育委員会 」とあります。

小河内神社本殿は一間社流造、こけら葺、欅材、江戸時代後期の神社本殿建築の遺構として貴重な事から昭和53年(1978)に箕輪町指定有形文化財に指定されています。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、張間3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造板張り。又、毎年1月には「お筒粥神事」が行われ今年の農作物の作況と世相を占っています。祭神:誉田別命他。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-箕輪町教育委員会

小河内神社:写真

小河内神社
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