須坂市: 旧園里学校

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概要・歴史・観光・見所
旧園里学校(須坂市)概要: 旧園里学校は長野県須坂市豊丘に位置しています。旧園里学校旧園里学校は明治6年(1873)に小山村止善学校の支校として開校したのが始まりで、元々あった地蔵堂を校舎として利用しました。当時の園里学校の学区には就学年齢に達した子供は109名を数えましたが、実際に入学したのは51人に過ぎず明治時代初期の農山間部ではまだまだ就学率が低い時代でした。校舎に隣接する"延命地蔵堂の桜"が当時の名残を残すもので推定樹齢400年、樹高12m、幹周5.6m、枝張東西13m、須坂市随一の巨木桜として貴重な事から昭和47年(1972)に須坂市指定天然記念物に指定されています。旧園里学校校舎は明治10年(1877)に地蔵堂が焼失後の明治16年(1883)に建てられたもので、木造2階、寄棟(平屋の付属舎は切妻)、桟瓦葺き、桁行9間、梁間3.5間、1階床面積32.72坪、1階付属舎床面積8.1坪、2階床面積32.56坪、外壁は大壁造り白漆喰仕上げ、六角塔屋だけが真壁造りにして正面性を演出しています(六角塔屋は時間を教える太鼓が備え付けられていた事から太鼓楼と呼ばれていましたが、現在は前身である地蔵堂の延命地蔵尊が祀られています)。縦長の上げ下げ窓の採用や、鎧戸、隅石、玄関ポーチ、円柱、柱飾、ポーチ上部の六角塔屋など当時に洋風建築の要素を取り入れています。又、外壁の1階と2階の間には小庇を設けて、土蔵風に土壁を塗り上げ重厚な印象を与えています。旧園里学校校舎は明治時代初期に建てられた学校建築で擬洋風の様式が分かるの遺構として貴重なことから平成5年(1993)に須坂市指定有形文化財に指定されています。現在は教育資料館として一般公開されています。

旧園里学校:写真

旧園里学校
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