切久保庚申塔(白馬村)概要: 切久保庚申塔は千国街道沿いの 集落入口に位置しています。案内板によると「 庚申塔は集落の入り口や出口に置かれて、集落に悪魔や病魔の入るのを防ぐ役目をしていますが、この庚申塔は白馬村では一番古いものです。造立年は江戸時代初期の天和3年ですから、今から約300年前のものということになります。ここには、ほかに庚申塔が5基、二十三夜塔、如意輪観音、馬頭観音など計11基があり、いずれも塩の道千国街道に面しており、地域の人たちばかりでなく、ぼっかや旅人たちの安全加護の役も負ってくれたことでしょう。」とあります。切久保庚申塔は貴重な事から昭和55年(1980)に白馬村指定文化財に指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-環境庁・長野県
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