甲州街道: 上諏訪宿

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概要・歴史・観光・見所
上諏訪宿(甲州街道)概要: 上諏訪宿は甲州街道の宿場町と同時に高島藩の藩庁が置かれた高島城の城下町で、上町・中町・本町の3町で構成され本陣1軒、旅籠14軒が認められていました。城下町で諏訪大社上社本宮が近くに鎮座していた事から街道沿いには由緒ある神社や寺院が多く、諏訪大社上社末社で手摩乳命を祀る、手長神社(旧県社)や同じく諏訪大社上社末社で脚摩乳命を祀る足長神社(旧村社)などが鎮座しています。又、松尾芭蕉の門人で奥の細道に随行した河合曾良が信濃国下桑原村(現在の諏訪市)出身だった事から正願寺に墓碑が建立されています(曾良は現在の長崎県壱岐市で死去したとされる)。元和2年(1616)、徳川家康の6男で高田藩(現在の新潟県上越市)75万石の大名松平忠輝が大坂の陣で不具合があったとして高島藩で預かりの身となり、天和3年(1683)、高島城の南ノ丸で不遇の生涯を終え(享年92歳)街道沿いにある貞松院に葬られました。現在でも境内には忠輝の墓碑があり寺宝として家康から拝領したと伝わる野風の笛を所持しています。街道沿いは交通量が激しく近代化が進みましたが、良質の水が得られた事から造り酒屋が多く明治以降の大型町屋が目立っています。
甲州街道:宿場町・再生リスト

上諏訪宿:町並み・写真

上諏訪宿 上諏訪宿 上諏訪宿 上諏訪宿
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上諏訪宿・神社・寺院・城郭・古民家

高島城
高島城
高島城
諏訪上社本宮
諏訪上社本宮
諏訪上社本宮
手長神社
手長神社
手長神社
温泉寺
温泉寺
温泉寺


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