田中の勝軍地蔵(東御市)概要: 田中の勝軍地蔵は長野県東御市田中に位置しています。田中の勝軍地蔵は北国街道の宿場町である田中宿入口付近に安置されている石像で、案内板によると「 武装して騎乗した丸彫武人像は、勝軍地蔵と呼ばれる。武人の背面に天明6年(1786)・台石に寛政5年(1793)と刻み込まれている。勝軍地蔵は悪行や煩悩を破り勝つという仏様で、防火神として信仰され、江戸時代田中宿中で防火の為造立したものであろう。馬上の武人・波台座の彫刻は造形的にもすぐれている。数回移転され、今回旧来の設置場所近くに安置された。 東御市教育委員会 」とあります。田中の勝軍地蔵は江戸時代後期の石仏として貴重な事から平成2年(1990)に東御市指定有形文化財に指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-東御市教育委員会
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