飯山市: 称念寺

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概要・歴史・観光・見所
称念寺(飯山市)概要: 称念寺の創建は不詳ですが古くは岩井新田月岡の地にあり顕正院と称し天台宗の寺院でした。鎌倉時代の建保元年(1214)に親鸞聖人が越後に流された後に、罪が許され常陸(現在の茨城県)に向かう途中に宗諦が親鸞の弟子となり真宗に改宗開山しています。その後、牛が首に、さらに天文年中(1540年ごろ)に奈良沢に移り、元和6年(1620)に現在地に移っています。本堂は大正9年(1920)の火災で焼失した後の昭和43年(1968)に再建された比較的新しい建物ですが、境内の苔庭が古寺の雰囲気を醸し出しています。又、称念寺25世智賢が長井雲坪と仲が良かった事から明治8年(1875)に雲坪を称念寺に招き暫くの間当寺に身を寄せています。長井雲坪は越後(現在の新潟県)出身の江戸時代後期から明治時代にかけての日本画家で鉄翁祖門や木下逸雲に師事し、江戸時代末期には清(中国)に遊学し、帰国後は日本各地を渡り歩き最後は信州(現在の長野県)を中心に活動し信州南画の第一人者と評されています。昭和14年(1939)には荻原井泉水が称念寺を訪れ「雪は止みし石段の 山門の欅の空」を詠んだ事から境内には荻原井泉水の歌碑が建立されています。荻原井泉水は越後国高田(現在の新潟県上越市)出身の明治時代から昭和にかけての俳人で「層雲」や「海紅」を主宰し尾崎放哉や種田山頭火とも親交がありました。又、称念寺は紅葉の名所として知られ「もみじ寺」とも呼ばれています。山号:浄光山。院号:顕正院。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

称念寺:写真

称念寺
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