戸隠神社: 九頭竜社

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概要・歴史・観光・見所
九頭竜社(戸隠神社)概要: 九頭竜社は戸隠五社(奥社中社宝光社九頭竜社火之御子社)の1社で創建は不詳ですが戸隠神社が勧請される遥か以前から信仰された地元神とされています。伝承によると九頭龍大神が戸隠山に天岩戸の岩戸を開け天照大神を出現させた天手力男命を勧請し自らはその守護神になったと伝えられています。又、鎌倉時代中期の建治元年(1275)編纂された「阿裟縛抄諸寺略記」によると嘉祥2年(849)、学問行者が飯綱山で修行していたところ戸隠山から頭が9つ分かれた龍が出現し悪事によりこのような姿になったと告げます。学問は法華経を唱えその竜を岩窟に封じ大磐石で穴をふさいだと伝えられています。戸隠山の山容がまさしく9頭の竜のような形をしている事や当時の反朝廷的な土着民のことを「クズ」と呼んでいたこと、鬼女紅葉が朝廷軍によって滅ぼされた伝説があるなど興味深く九頭竜社境内が戸隠神社奥社と隣接するのも意味深く感じます。古くから神仏習合し本地仏として弁財天が祀られていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され神社となっています。

九頭竜社拝殿は入母屋、銅板葺、妻入、間口2間、奥行3間、正面1間向拝付、この形態は他の戸隠五社である中社、宝光社、火之御子社と類似しています。本殿は向かって右側の高台に鎮座、地形の形状からか、何らかの意味があるのかは不詳ですが違和感が感じられます。祭神である九頭龍大神は水神である事から雨乞い、虫歯、縁結、五穀豊穣、開運などに御利益があるとして信仰され多くの参拝者が訪れています。例大祭8月15日。

九頭竜社:写真

戸隠神社九頭竜社
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