宣澄社(戸隠神社)概要: 宣澄社は室町時代の応仁2年(1468)に戸隠山顕光寺で 天台宗と真言宗の法論が行われている時に暗殺された天台宗大先遍の宣澄阿闇梨を祀る為に創建された神社です。宣澄が死ぬと真言宗の寺院に大きなたたりがあり宝永5年(1708)に怪無山山頂に宣澄の墓碑を建立し、里宮として戸隠神社中社境内に隣接する五斉神社の中の一社として建立しました。例祭で奉納される「宣澄踊り」は野良着姿に手拭で頬かぶりをした男性が酒を飲みながら唄い踊るもので、修験道との関係も深いとされ貴重な事から平成17年(2005)に長野市無形重要文化財に指定されています。
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