毛賀諏訪神社(飯田市)概要: 毛賀諏訪神社の詳細は勉強不足な為判りませんでしたが、毛賀地区の鎮守で、諏訪大社の分霊が勧請されたと思われます。案内板によると「 この本殿は一間社流造銅板葺の総欅造りで文化12年(1815)諏訪の宮大工立川和四郎富昌の門弟北沢与四郎安暉 原甚四郎照香両工匠による作で貴重なものである。脇障子の牡丹、唐獅子、扉脇の松、竹、鶴、向拝の龍、木鼻の象、海老虹梁などの彫刻が凝っている。 諏訪神社氏子中 」とあります。毛賀諏訪神社本殿は江戸時代後期の本殿建築の遺構として貴重な事から平成4年(1992)に飯田市指定有形文化財に指定されています。毛賀諏訪神社が所有する「毛賀くよとのシダレザクラ」は樹高約15m、幹周約3.8m、飯田市を代表する桜の古木大木として貴重な事から平成12年(2000)に飯田市指定天然記念物に指定されています。祭神:建御名方神。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-諏訪神社氏子中
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