佐久市: 駒形神社

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概要・歴史・観光・見所
駒形神社(佐久市)概要: 駒形神社は長野県佐久市塚原字新城に鎮座している神社です。駒形神社の創建年は不詳ですがこの地は古くから信濃牧の地と呼ばれる馬の産地であり、本殿には馬に乗った男女2体の神像が祀られている所から、それらに関係した神社だったと思われています。江戸時代には除地高三斗五升二合が認められていましたが、明治維新後に返上されています。駒形神社の境内には安政4年(1857)や元禄9年(1696)に奉納された石灯籠や馬蹄双跡の奇石などがあり信仰の篤さが窺えます。祭神:宇気母智命。

現在の駒形神社本殿は文明18年(1486)に鷹取城主大井新左衛門政継が城の改築の際再建したもので、一間社流造、とち葺、桁行1.512m、梁間2.228m、軒高2.395m、棟高4.225m、平面積3.368u、屋根面積17.544u、小規模ながら室町時代中期に建てられた貴重な神社本殿建築で、棟札により寛永11年(1639)、延宝4年(1676)、元禄12年(1699)、宝永元年(1704)、寛保2年(1742)、安永4年(1775)に修理され宝永8年(1711)、安永7年(1778)、寛政10年(1798)、文政8年(1825)、万延元年(1860)に屋根葺き替えが行われるなどその後の工事過程が明白で大変貴重な事から昭和24年(1949)に国宝(現在の国指定重要文化財)に指定されています。

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-佐久市教育委員会・文化庁

駒形神社:写真

駒形神社
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