不動明王(野沢温泉)概要: 案内板など無く詳細は不詳でしたが、不動明王が安置されていると思われます。不動明王は五大明王の中心となる明王で、大日如来の化身とされ、御姿は一面二臂、腕には剣と羂索を持っているのが一般的です(野沢温泉のものはどのような像なのかは不明)。。不動明王はどのような場合でも揺ぎ無い、動かない神とされる為、寺院の他には滝や流水の傍らに安置される事が多いのですが境内にはそれを感じるさせるものがなく御堂の脇には池の跡と思われる石組みがあるのですが水は枯れているようです。御堂は華美な彫刻を排した建物で、木造平屋建、切妻、金属板葺、平入、間口2間、入口正面には「不動明王」の扁額が掲げられています。
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