十王堂の湯(野沢温泉)概要: 十王堂の湯は野沢温泉の外湯の一つです。閻魔堂に隣接していることが名称の由来のようです。案内板によると「 薬師如来は様々な病苦を救い、来世までの福徳を授ける尊い仏様です。その仏徳の1つが温泉です。そして病気などの悪魔を武神の姿となって防ぐのが十二神将です。薬師三尊を囲んで四方を守り、のちに十二支に配当されました。あに羅大将(あにら)大将は如意輪(にょいりん)観音を本地仏として辰(たつ)の歳と方角をお守りしております。 野沢組惣代 」とあります。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)。効能は胃腸病・リウマチ・婦人病・中風など。麻釜から源泉を引いています。
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