松代地下大本営跡(気象庁地震観測室)

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概要・歴史・観光・見所
松代地下大本営跡(気象庁地震観測室)概要: 太平洋戦争末期、首都東京は太平洋に大本営跡面し広い平野に囲まれている事から防衛的には守りに難い事から、本土決戦に備えて主要な機関である天皇御座所、皇后御座所、宮内省、大本営、参謀本部、日本放送協会、中央電話局などの移転が検討されました。松代は太平洋、日本海の海岸線から遠く、地盤が固く敵の爆撃に耐え、工事が進められる平野と防衛拠点となる山々に囲われていた為、候補地となりました。旧松代町にある象山、舞鶴山、皆神山の3つの山に主要な施設が計画され象山には中央政府、日本放送協会、中央電話局、舞鶴山には天皇御座所、皇后御座所、宮内省、皆神山は備蓄庫として予定されました。昭和19年(1944)11月11日から工事が開始され、極秘のうちに進められましたが、当時としては国家的な事業で大規模な労働力を動員した為、周辺地域まで噂が流れました。工事は敗戦となる昭和20年(1945)8月15日まで3交代制、2交代制と24時間体制で進められ延2億円の工事費、延300万人の労働力が費やされ全体の計画の3/4まで進捗したそうです。完成した部分の大地下壕は総延長が10キロにも及び日本の命運を賭けた一大事業だった事が窺えます。現在は世界屈指を誇る気象庁の地震観測所として使用され、高倍率のひずみ地震計はじめ各種高性能観測機などが設置され一部が公開されています。

松代地下大本営跡:写真

大本営跡
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