長野市松代町: 林正寺

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概要・歴史・観光・見所
林正寺(長野市松代町)概要: 林正寺の創建は天文19年(1550)に開かれたのが始まりと伝えられています。本堂は万治3年(1660)に松代藩(藩庁:松代城)2代藩主真田信政の霊屋として建てられたもので入母屋、桟瓦葺(元こけら葺)、正面千鳥破風、妻入、桁行3間、梁間4間、1間軒唐破風向拝付。内部は漆塗りの上に極彩色で彩られ細かな彫刻や組物が施され三十六歌仙の額が掲げられています。信政は万治元年(1658)に死去すると同年に初代真田信之も死去、二人の亡骸は真田家の菩提寺である松代の長国寺に葬られ万治3年(1660)に略同様な御霊屋が境内に建立されました。信之の御霊屋は現在でも長国寺にあり彫刻は名工で知られた左甚五郎、壁画は幕府御用絵師の狩野探幽の作とされ国指定重要文化財に指定されています。信政の御霊屋も同規模、同体とされ左甚五郎や狩野探幽が携わったのかは不詳ですが優れた技術により富んだ意匠が随所に施され、諸事情により昭和27年(1952)に林正寺の本堂として迎え入れられました。正面の山門も同様に万治3年(1660)に建てられた建物で切妻、桟瓦葺、四脚門(本柱と前後の控え柱、計6本で屋根を支える門形式)で往時の姿を留めています。林正寺本堂、山門は江戸時代初期に建てられた霊廟建築の遺構として貴重な事から昭和41年(1966)に長野県指定県宝に指定されています。又、林正寺は旧松代町清野出身で日本最初の新劇女優として知られた松井須磨子(本名:小林正子)縁の寺院でもあり境内には「松井須磨子演劇碑」が建立されています。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。

林正寺:写真

林正寺
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