長野県・慈覚大師円仁:縁の社寺・温泉

長野県:歴史・観光・見所(ホーム)>慈覚大師円仁

社寺・温泉:一覧

名 称
場 所
内   容
大師湯・長野県
・上田市
・伝承によると天長2年(825)、慈覚大師円仁が北向観音を開山した際、別所温泉にあるこの源泉を好んで入湯していた事から「大師湯」と呼ばれるようになったと伝えられています。
北向観音・長野県
・上田市
・伝承によると天長年間(824〜834年)、常楽寺境内背後の裏山で火災が発生した際、観音菩薩の化身が出現し鎮めた事から慈覚大師円仁が仏意と悟り一宇を設けて出現した観音菩薩の御姿を模した仏像を彫刻し安置したのが始まりと伝えられています。
愛染かつら・長野県
・上田市
・伝承によると天長年間(824〜834年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際、当地で火災が発生し多くの住民が苦しんでいた事から円仁が錫杖を天を突きあげると、このカツラの大木に千手観音が出現し災厄を鎮めたと伝えられています。
安楽寺・長野県
・上田市
・伝承によると天長年間(824〜834年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています(諸説有)。
法住寺・長野県
・上田市
・伝承によると貞観年間(859〜877年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。
円融寺・長野県
・上田市
・伝承によると嘉祥元年(848)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。
・宝蔵寺・長野県
・上田市
・伝承によると承和元年(834年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際、柳の霊木が出現した事から、仏意と悟りその霊木から3躯の観音像を彫刻し、中心部(胴体部)を彫刻した観音像を安置したのが始まりと伝えられています。
・龍福寺・長野県
・上田市
・伝承によると承和元年(834年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で訪れた際、当地の沼に巣くう龍が村人達に悪事を働いていた為、法術により龍を昇天させました。すると、その沼から柳の霊木が出現した事から、仏意と悟りその霊木から3躯の観音像を彫刻し、上部(頭部)の部材を彫刻した観音像を安置したのが始まりと伝えられています。
・仲仙寺・長野県
・伊那市
・伝承によると弘仁7年(816)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際、霊夢での御告げにより大神護山(経ヶ岳)に登拝し七日間にわたり祈祷を続けました。すると山頂付近で霊木を得た事から、本尊となる十一面観音菩薩像を一刀三礼で彫刻し岩屋堂に安置したと伝えられています。大神護山は円仁が十一面観音菩薩像が彫刻した際に出た木片に写経を書き山頂に納めた事から経ヶ岳と呼ばれるようになったとも云われています。
・明泉寺・長野県
・佐久市
・伝承によると天長3年(826)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際、周囲の景観が比叡山から見下ろした琵琶湖の風景に似ていた事から霊地と悟り開かれたのが始まりと伝えられています。
・千手院・長野県
・佐久市
・伝承によると仁寿年間(851〜854年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。
・神光寺・長野県
・小海町
・伝承によると天長3年(826)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。明治時代初頭に発令された神仏分離令と廃仏毀釈運動により廃寺となっています。境内に建立された三重塔は貞祥寺に遷されています。
・東漸寺・長野県
・小諸市
・伝承によると平安時代初期、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。
・深沢観音・長野県
・小諸市
・伝承によると天長年間(824〜834年)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に本尊となる馬頭観音を安置したのが始まりと伝えられています。
・福満寺・長野県
・麻績村
・伝承によると嘉祥2年(849)、慈覚大師円仁が東国巡錫で当地を訪れた際に紫雲に導かれ一本の霊木を発見すると薬師如来像、日光菩薩像、月光菩薩像、四天王像、十二神将像を彫刻し一宇を設けて安置したのが始まりと伝えられています。
岩殿寺・長野県
・筑北村
・伝承によると嘉祥元年(848)、仁明天皇の勅願により慈覚大師円仁が開いたのが始まりとされ、その際、寺領として300町が寄進されたと伝えられています。
津金寺・長野県
・立科町
・伝承によると仁寿年間(851〜854年)、慈覚大師円仁が津金寺を訪れた際、境内の整備が行われ学僧育成の寺院として天台談義所が設けられたと伝えられています。
光前寺・長野県
・駒ヶ根市
・伝承によると貞観2年(860)、慈覚大師円仁の高弟である本聖上人が霊地と悟り一宇を設けて不動明王を安置したのが始まりと伝えられています。
・正覚院・長野県
・長野市
・伝承によると天安2年(858)に慈覚大師円仁が創建した月林寺が正覚院の前身寺院だと伝えられています。
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