上田市: 小泉大日堂

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概要・歴史・観光・見所
小泉大日堂(上田市)概要: 小泉大日堂は長野県上田市小泉に境内を構えています。小泉大日堂の創建は推古天皇(第33代天皇・在位:593〜628年)の御代とされ、当初は小堂に本尊が安置されていました。平安時代初期の延暦16年(797)、坂上田村麻呂が東夷東征の際、小堂の御本尊に戦勝祈願をし見事勝利を収めたことから、感謝の意から大同元年(806)に小泉大日堂を建立し別当寺として驚覚山高仙寺を創建、本堂(十二間四方)や仁王門などの伽藍を整備したとされます。天文17年(1548)、村上義清と武田信玄との兵火により多くの堂宇が焼失し寺宝、記録などを失う中、小泉大日堂だけが唯一焼け残りました。高仙寺・山号:驚覚山。院号:法性院。宗派:新義真言宗智山派。

現在の小泉大日堂は室町時代後期に建立されたと推定される建物で宝形造り、桁行5間(16.55m)、梁間5間(16.55m)、方三間が仏間で外側に1間の回廊で構成、上小地方では、国分寺の薬師堂に次いで2番目の規模を誇り宝形造りの建物としては最大です。中世の大規模仏堂の遺構として貴重な存在で昭和56年(1981)に上田市指定有形文化財に指定されています。黒門から大日堂まで約330mの参道には推定樹齢300年、樹高15m、幹周2.3m程の杉の大木が並木を形成し、貴重な事から昭和54年(1979)に上田市指定天然記念物に指定されています。寺宝である銅製孔雀文磬は制作年不詳ながら上小地方最古のものとされ、青銅製、五弧式両面製、下幅22.8cm、上幅20cm、昭和49年(1974)に上田市指定文化財に指定されています。銅製御正躰は室町時代に制作されたもので、青銅製、外径19.3cm、外縁厚0.75cm、胎厚0.5cm、中央に聖観音座像、左右に蓮華の水瓶を現わした珍しい貴重な事から昭和49年(1974)に上田市指定文化財に指定されています。

小泉大日堂:写真

小泉大日堂
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