上田市: 真田神社

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概要・歴史・観光・見所
真田神社(上田市)概要: 真田神社は上田城の本丸跡に鎮座している神社です。真田神社(上田城)真田神社の創建は明治時代、上田城が廃城となり払い下げになった際、有志の寄付により本丸が戻され、上田城縁の真田昌幸、幸村父子の御霊と歴代上田藩の藩主となった仙石家・藤井松平家の御霊を勧請したのが始まりとされます。特に真田昌幸は上田城を築城し、第一次上田合戦、第二次上田合戦と2度に渡る徳川家との戦いに事実上勝利し戦国時代の智将と上田城の名声を天下に轟かせました。真田幸村も大坂の陣にて奮戦し徳川家康に自陣を覚悟させるまで追い詰め「日本一の兵」と言わしめました。この故事から智恵の神様として信仰され御利益があるとされます。

神紋は真田家の家紋である「六文銭」、仙石家の家紋である「永楽通宝」、藤井松平家の家紋である「五三の桐」を掲げています。真田神社拝殿は切妻、桟瓦葺、平入、正面1間向拝付。本殿は一間社流造、銅板葺。境内背後の大井戸は別称で真田井戸と呼ばれるもので案内板によると「 この井戸からは、抜け穴があって城北の太郎山麓の砦に通じていた。敵に包囲されてもその抜け穴より兵糧を運び入れるにも、城兵の出入りにも不自由しなかったという。」とあります。ただし、慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの後、真田昌幸、幸村父子は九度山に流され上田城は廃城、かなり念入りに破却され為、この古井戸が昌幸時代のものかは不詳です。

【 参考:サイト 】
公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-真田神社

真田神社:写真

真田神社(上田城)
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